~食中毒予防のポイント~
2020.06.18
高温多湿の梅雨の時期に気になる食中毒。年間発生の7割が6月~9月に集中しているそうです。
基本は、菌を付けない・増やさない・やっつける ことです。
◎食材にさわる前、さわった後は手をよく洗いましょう。包丁やまな板などの調理器具は食品によって使い分け、清潔に使いましょう。生肉、生魚を切ったまな板や包丁で、そのまま野菜を切らないように!!
◎調理の時は中心部までしっかり加熱し、保存する時は常温を避け、10℃以下で冷蔵することが必要です。菌は37℃前後で最も活発に繁殖し、65℃以上で殆ど死滅、10℃以下で繁殖が鈍るそうです。ラップに、小分けに、7割程度の収納で、冷蔵庫を上手に使いましょう。
◎バランスのとれた食生活で免疫力を高め、食中毒に負けない健康なからだを作りましょう。
新型コロナ感染の影響で食事の形態が変化し、テイクアウトや宅配によるおうちごはんの時間も増えています。安全・安心できる生活を営めるよう食中毒の予防につとめましょう。
( 画像・資料:厚生労働省・協会けんぽ “ お役立ち情報 ”・ウェザーニューズより )